今年もトウモロコシの季節がやってきました!でも甘くておいしい実が熟してくると、アライグマやハクビシンたちもそれに合わせて狙ってきます。そんな彼らから作物を守るために、今年は新たな対策を導入しました。
その名も「キクタール」。ちょっと変わった名前ですが、みんなで試してみたいと思い購入しました!

キクタールは、木を炭にする過程で出てくる木酢液の中でも、特に濃くて粘り気のある部分だけを集めたもの。焦げたタールのような独特な強いにおいがあって、このにおいがアライグマやハクビシンにとってはとても嫌なんだそうです。
使い方はとっても簡単。トウモロコシの茎の根元や畑の四隅の杭なんかに原液をちょっと塗るだけ。週に一度、または雨が降った後に塗り直せばOKです。
※支柱に塗るとサビが出ますので塗らないでください。
※成分が濃いので畑に直接散布すると野菜に害が出ます。
トウモロコシが狙われるのは実が熟した直後です。数日後にハウス内に刷毛と一緒に準備しておきますので、区画に持っていき塗るだけです。
結構なにおいがするので、使うときは手袋とマスク、汚れてもいい服装で作業してください(^^)作物には直接かけないように注意が必要です。
対策は他にも調べればたくさんあります。例えばペットボトルを使ってトウモロコシを保護する方法や、他の忌避剤もあるので、個人で工夫するのも有りです。
効果が出るかどうか、みんなで見守っていきましょう★