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私は2015年の開園から体験農園に参加しているので、丸9年になります。
定年退職後に癌が見つかり、治療と並行して「体を動かせる事」を探していた時に、池田邸の脇で「体験農園参加者募集」のチラシを見て「これだ！」と思い、申込んだのが始まりです。

講習を受けて作業する･･･と言う事は、勝手に出来ない？･･･大丈夫か！？とも思いましたが、基本的なルールを守れば都合の良い時に作業ができるし、他の参加者とも気楽に話せて治療通院のストレス解消に最高の環境になりました。

毎年何らかの失敗をしていますが、孫がキュウリや人参に美味しそうにかぶりつくのを見ると嬉しくなります。
「隣の区画と比較しない」と言われても、「揃っている」とか「大きく育っている」とついつい気になりますが、そこも楽しみながら続けたいと思います。

50代になりセカンドライフでは農業を視野に何かしたいと思っていた矢先、たまたまネットでベジファームTOMOさんの「体験農園契約」を知りました。

クワの持ち方も分からない状態で始め、2～3時間の農作業で、翌日は立てないほどの筋肉痛にみまわれました。 それでも、池田さんの「失敗を楽しみましょう♪」という言葉に救われて、1年間参加させていただき、色々な野菜の栽培方法を知ることができました。 東京在住で仕事もあるので、多くても週1回程度しか行けないのですが、年間を通じ多品目の野菜栽培ができます。 食生活も変わり、メタボ気味だった体重が半年で5キロほど絞れました。旬の野菜をいただきながら健康的な生活を送っています。

じつは私、家で野菜の種を撒いてもまともに育ったことがないほど農作業は苦手でした。そんなあるとき、道端でベジファームTOMOという看板をみつけて電話をすると、講習をうけての農作業で、農具も肥料も種や苗も用意されているとのことでしたので即参加を決めました。

野菜作りを始めて今年で6年。農園に来て野菜たちをみていると気分も切り替わり、暮らしの垢が洗い流されます。猛暑や強風の日にはめげてしまうこともあるけれど、野菜づくりを楽しんで！の園主さんの言葉に支えられてきました。甘くて美味しい野菜たちが豊富に食卓に並ぶしあわせには園主さんに感謝です。そうそう、寒い冬場のいっときは農園もお休みなので、ひと息つけるのも私にはありがたいところです。

私は2021年にベジファームTOMOに入園しました。ずっと前から体験農園に興味があり、所沢周辺を探した結果、農具、水源、肥料、苗、指導者が全て揃っていたのはベジファームTOMOでした。

池田さんは江戸時代から続けている専門農家さんで、いつも私達の畑を見ながら、適切なアドバイスをしてくれていますので、毎年美味しい野菜を収穫できます。

この農園では時々池田さんの手作りのクイズをするのですが、毎回満点を取れない事が悔しいです。

加入当時コロナが流行り始めて、皆さんとの交流は上手くできませんでしたが、今年は交流会と収穫祭が復活し、農園仲間とコミュニケーションの場が出来ました。皆さんは外国人の私にも温かく接してくれて、いつも感謝しています。ベジファームTOMOを作ってくれた池田さんに感謝しています。これからも楽しく頑張ります！

「パパ、畑いくよー！」と起こされる週末の朝。今年から4歳の娘と一緒に畑をやり始めました。
と言っても娘は、穴を掘ったり、ドロ団子作ったり、幼虫を探したりと半分遊んでるだけなのですが、たまには種を植えたり、野菜を洗ったり、収穫したりとお手伝いもしてくれてます。

私も初めて育てる野菜ばかりで、育つ過程を楽しみながらやっています。

採れた野菜の中で、一番衝撃だったのは「とうもろこし」。たぶん生涯食べた中で最も甘く美味しかったです。

元を取るつもりはあまり無かったのですが、想像以上の収穫高と、昨今の物価高もあり、期せずして家計の助けにもなっています。

でも一番の収穫は、以前よりも娘が野菜を食べるようになったことですね。