たくあん、漬けました。

今日、たくあんを漬けたので簡単に池田家流の漬け方を紹介したいと思います。
もちろん私は漬けた事が一度も無いで、母から聞いた事を間違えないよう書きます。
今回使用した大根は私たちの農園で育てている青首大根ではなく、たくあん用の大根です。
ですが、青首大根でも問題はないみたいですね。
あまり太すぎない方が良い…と言っていました。
干す場所は、雨をよけて日のあたる場所がいいみたいです。
干し方は特にこだわらなくても良いと思います。
前回紹介した大根がこれです。
IMG_4281.JPG
1週間と少し経ちました。
今日はこんな感じでした。
IMG_4283.JPG
だいぶぐったりとうなだれていますね。
これ以上干すと、更にくたくたになります。
そうなると仕上がりが硬くなり歯ごたえが増すそうです。
好みで干す時間を決めます。
干し終わりましたら、一緒に漬けこむ具材などを用意します。
IMG_4285.JPG
干し大根…  15キロ(今回使用する分の重さ)
ぬか…  700g(干し大根の5%を目安ですが、もう少し多くてもいいみたいです)
塩…  700g(5%。今年は暖冬傾向なのですっぱくならないよう濃いめです)
ざらめ…  400g(塩の2/3くらい)
昆布・鷹の爪…  適量
樽に漬物用のビニールをかけて準備完了です。
まず、ぬか・塩・ざらめ・昆布・鷹の爪を混ぜます。
IMG_4289.JPG
IMG_4290.JPG
混ぜ合わせたものを、樽に底がある程度見えなくなるまで振りかけます。
IMG_4292.JPG
IMG_4293.JPG
干し大根を敷きはじめます。
IMG_4295.JPG
IMG_4297.JPG
こんな具合に、隙が無いよう平らにしないと漬かり具合にむらができるみたいですね。
何気に奥が深いです。
その上に、また同じように混ぜ合わせたものを大根が見えなくなるくらい振りかけます。
IMG_4300.JPG
そしてまたこの上に大根を隙なくデコボコしないよう敷き詰め、大根が無くなるまで繰り返します。
最後一番上の段が平らになるよう調節しますが、それが少し難しいみたいで大根が無くなってしまう事もあります。
大根と一緒に葉も干しておき、その隙間を埋めるのもいいかもしれません。
今回はうまくいきました。
IMG_4305.JPG
こんな感じに残りのぬかなどを敷きつめ、鷹の爪、干した大根の葉を乗せました。
大根の葉はダシ的なものが出ると言っていました。
この上に押しブタを乗せ。
IMG_4306.JPG
更に上に重しを乗せます。
IMG_4307.JPG
この重しですが、今回は12キロのものを二つ使用しています。
だいたい大根の2倍くらいの重さがあればいいみたいです。
この状態で、上に虫除けの袋をかければ完成です!
IMG_4308.JPG
この後は、涼しい場所に一週間くらい置いておくと、水が上がってくるらしいです。
そしたら、重しを半分にし、さらに2週間ほど置きますと…食べる事が出来ます!!
意外と簡単ですね。
しかし、この量を食べるのはとても大変です。
少量でもジップロックみたいなものがあればもしかしたら漬ける事が出来るかもしれませんね。
その場合は、重しを乗せるまでは要領は同じで、隙なくむらなくすべてを袋の中に入れて重しを乗せる→水が上がったら上で紹介した方法とは違い、重しを外して冷蔵庫で保存…がいいのかなぁと母は悩みながら言っていました。
※ジップロックの場合、ざらめは少ないほうがいいかも…とも言ってました。
ネット上にもいい情報、あるかもしれません。
失敗を恐れないチャレンジャーがいましたら是非試してみてください晴れ
トップへ戻る
タイトルとURLをコピーしました