立春も過ぎてようやく温かい日がちらほら出てきましたね。
皆様は風邪などひいていないでしょうか。
私の家では、祖母を皮切りに私の子供(4カ月弱)も含め全員風邪をひきました。今年の風邪は長引くと噂では聞いていましたが、現在身を持って実感しています。。。
2月になるとほうれん草の出荷もだいぶ落ち着いてきて、そろそろ枝豆の種まきの準備に入ります。こんな寒い2月に枝豆の種まきなんてちょっと早いように感じますが、ハウスを持っている農家はもうとっくに播いている方もいると思います。
寒い時期に露地(ハウスを使わない栽培)で枝豆を播く場合は、それなりの対策をしないとなかなか発芽が難しいです。
まずなるべく早めにマルチ(畝に貼るビニール)を張り、その上に保温材の不織布(繊維を織らずにシート状にしたもの)と小さいビニールのトンネルを作っておきます。それをしばらく放っておき、小さいトンネルの中を温めておきます。
そして2月の下旬ごろから寒さに強い品種の枝豆を手作業で1粒づつ播いていきます。
各農家によってはやり方がだいぶ違うみたいですが、うちのやり方はざっとこんな感じです。
とても手間がかかり、そして収量もあまりないのが難点ですが、5月の下旬から出荷予定のこの枝豆はそこそこの値段で売ることが期待できます。
まだほうれん草の出荷もパイプハウスを建てるのも始まっていないので本当に終わるのかなぁ…と、若干の不安もありますが、風邪も完全に抜けないこの体に鞭打ちつつなんとか頑張りたいと思います。