小松菜の出荷作業

今月の初めから始まった小松菜の出荷作業。
天候不順などもあり、最近値段がとても高くなりました。
今収穫しているものは播種日から数えてちょうど28日目のものです。出荷時の長さがきちんと決まっていてるので、ちょうどよいМサイズで出荷しようと思うと、特にこの暖かい時期(今日はとても寒いですが…)は収穫の猶予が1日になってしまいます。翌日になってしまうと少し値の下がるLサイズが多くなってしまうんですね。でも、Lサイズにしてしまった方が収量が増します。
この小松菜の出荷作業の流れはこんな感じです。
私たちの農園にもあるおなじみの黄色いコンテナに小松菜を縦詰めにして収穫し持ち帰ります。
そして、コンテナごと水につけて、一回洗います。
その後、見栄えの良くない葉を手作業で取ります。
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こんな感じに。
この作業が一番手間が食います。
で、根っこを動墳で吹き、水につけてまた洗います。
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そしてこのコンテナを縦に置いて水を切ります。
最後にFG(曇らない野菜専用の袋)に入れて、段ボールに詰めて完成です。
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出荷時の重さは230グラム。
本当は勘でやった方が早いですが、私は毎回重さを量りながら袋詰めします。
農家仲間に聞いてみると、出荷作業の仕方でも結構色々あって面白いです。
9月上旬は26日目で収穫していました。
お盆過ぎに播いた今出荷しているものは28日目の収穫なので少し遅れているのが分かります。
更にこの寒さで小松菜の生長がまた遅くなるかもしれませんね。
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